2017年3月3日現在、BUFFALOのHD-PNT、HD-PCT、最近はHD-PNFシリーズでも同様の修理依頼が多く、この3種類だけで、弊社修理復旧実績は274台となりました。100%データ復旧出来ます。
関東のお客様はお持ち込みされる方が多いのですが、遠方では山形県、大阪府、和歌山県などわざわざ直接のお持ち込みなどもありました。遠くからですと大変ですので、宅配便にて送っていただいて大丈夫です。海外からも数台依頼がありました。
BUFFALOのポータブルハードディスク HD-PNT1.0U3のコネクタ修理依頼の持込がありました。
今朝一番に電話があり、昼過ぎにご来店されました。横浜から電車とタクシーで来られたようです。遠いところすみません。
このポータブルHDDですがUSB3.0の高速でデータ通信できる上に「ハードウェア暗号化」という機能を持っています。このハードウェア暗号化が曲者なのです。
内蔵のHDDは、2.5インチSATAの1TBのHDDなのですが、USB3.0変換基板を経由しておりこの基板上で暗号化が設定されています。
同じ暗号をかけた製品を用意してHDDを入れ替えてもデータは読み出せません。
ということは、万が一コネクタが壊れたりすると壊れた部分を直さないことにはHDDのデータが読み出せないということです。
そして、今回壊れたのは、Micro–USB Type B レセプタクル(ソケット)というちょっと聞きなれないコネクタですが、要するにUSB3.0のマイクロコネクタが壊れてしまったのです。
ポロっと取れてしまったようです。
同じコネクタ部品を用意して、いざコネクタ部品の交換です。10ピンなのでピン数は少ないのですがマイクロというだけあって、ピンが細くて作業中に手がつりそうになります。というかつりました。
30分ほどお待ちいただいて何とか半田付けが完了し、動作を確認します。
お客様ご持参のレッツノートに接続すると、正常に認識されてパスワード入力して無事ファイルが確認できました。
お客様の話によると、ネットで検索するとこの製品のコネクタ部分の破損は結構あるそうです。USB3.0のケーブルを接続したままでカバンに入れてしまったりすると壊れてしまうのでしょう。気をつけなくてはいけません。
あとは帰ってからゆっくりデータを取り出しますと喜んでご帰宅されました。
その後も、同じ修理が毎週のようにありました。
この機種USBコネクタが壊れやすいようです。破損がひどくなければ、USB3.0のコネクタ交換となりますが、パターンがはく離している場合は破損の程度により、USB2.0として動作するように修理する場合もあります。
2017/03/03追記 極細ジャンパーを飛ばして、元通り動作するように直します。
BuffaloのHD-PNTシリーズは、ほぼ毎週のように修理依頼があります。この修理は、100%復旧しております。
2017年3月3日現在、274台の実績となりました!!!
最近は週に3台ほど依頼があります!データのバックアップをNASに取るようにすると安心です。おすすめのNASは、BUFFALOのLS220DCシリーズで、安価なのにHDDが2台搭載されていてミラーリングがかかっています。
修理の多いのは、HD-PNT1.0U3 HD-PNT2.0U3 HD-PNT500U3 HD-PCT1TU3 HD-PCT1.5U3 HD-PCT500U3 など
HD-PNFU3 のピンが折れてしまいました。修理しSたいのですが・・・
弊社宛てお送りいただければ、即日修理してご返送致します。
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