studio1535起動しない修理

DELLノートパソコンのstudio1535の修理です。
「電源を入れても一瞬で切れる。ACアダプタを挿してもバッテリー充電ランプが点灯しない。症状発生時は、電源が切れた後に再度電源を入れなおすとログインまでは行えたが、電源を入れてから切れるまでの間隔が徐々に短くなり、現在は一瞬で切れます。」
という症状。

到着して、早速テストを行うとランプが1~2秒点灯して直ぐに消えてしまう状況です。

分解して、すぐに異常を発見!
CPUファンのケーブルがファンのケースと金属パネルに挟まっていて、被服に若干穴が開いてショートしてしまった様子。
まずは、ファンだけで5V電圧をかけてテストするとファンは正常に回転します。
マザーボード側の回路の抵抗値を測ると5V回路がオープンになっています。
ヒューズが飛んだか、FETが抵抗値無限大で壊れているか・・・。

今回は、壊れた部分がCPUファンの電源回路だと分かっているので、捜索もすぐに終わり、故障部品はあっという間に特定されました。
故障部品は0オームの抵抗です。
まぁ、ヒューズ代わりというかジャンパー代わりというか。
色が茶色く変色していますので、テスターで抵抗値が無限大になっていることを確認し、部品を交換しました。
2mm×3mmほどのチップ部品ですので、結構神経を使います。

チップ部品の交換が終わり、通電チェック!
しかし、起動時にファンが回転しないので、一瞬ドキッ!としましたが、CPUとチップセットの温度が上昇すると正常に回転してくれました。
1時間ほどDVDを再生させて、テストもOKで修理完了です。