WindowsXPのサポートが終了致しました。
セキュリティの問題から、OSをWindows7、Windows8へ更新するようにMicrosoft社やプロバイダ、PCメーカーは呼びかけております。
パソコンを買い替えるほど使いこなしていないし・・・。たまに使う程度なんだけど・・・。そのまま使うのは・・・。と心配されている場合は、WindowsXPのパソコンにWindows7やWindows8などのOS(オーエス)だけを入れ替える方法があります。
パソコンの性能によってはWindows8が入っても快適に動作しないケースもあります。
一つの目安として、2006年頃に販売されていたCeleron D(セレロン ディー)、Pentium4、PentiumD、CeleronM、PentiumM、CoreSolo、CoreDuoあたりですと問題無くインストールが可能です。一部32ビット版しか入れられません。
Windows7とWindows8のシステム要件
32 ビット版
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64 ビット版
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プロセッサー
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1 GHz 以上 但し、PAE (物理アドレス拡張)、NX (XD)、SSE2 をサポートしていること *1.
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メモリ
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1 GB 以上
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2 GB 以上
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グラフィック
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WDDM 対応ドライバが提供されている DirectX 9.0 以上の GPU
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HDD 容量
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16 GB 以上
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20 GB 以上
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*1. Pentium4 以前のCPUの場合はこれらをサポートしていない場合があります。
古いパソコンでは、マザーボードのメモリの制約などもあり、32ビット版がトラブルも少なくて良いようです。
Windows7とWindows8どちらを使ったら良いのか迷う場合は、その決定的な違いを理解する必要があります。
①Windows8はタッチパッドに対応しました。
②Windows8はストアからダウンロードしたアプリが使えます。
③Windows8は従来のスタートメニューがありません。
以上のことから仕事で使うだけという人はWindows7の方が良さそうです。
WindowsXPのパソコンにWindows7やWindows8を入れる方法は?
まずは、WindowsXPで保存していたデータをバックアップしましょう。
http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-7/guide/upgrade08.aspx#main
こちらのサイトが参考になります。
バックアップが終わったら、Windows7やWindows8のインストールDVDからOSのインストールを開始します。
WindowsXPからの場合は、設定などを引き継ぐアップグレードインストールは出来ませんので、新規インストールとなります。
WindowsXPを消して新しいWindowsを入れるようになります。
OSを入れ終わったら、デバイスドライバをインストールします。サウンドドライバ、ディスプレイドライバ、などです。これらをインストールしないと音が鳴らなかったり、画面の表示がおかしくなります。
これらのドライバーファイルは、パソコンメーカーのホームページや、各種デバイスの販売元がインターネットのホームページで配布しています。
その後、プリンターなど周辺機器のドライバーをインストールして、メールソフト(WindowsLiveメールなど)のインストールと設定を行って、無事新しいWindowsを使うことが出来るようになります。
弊社では、OSアップグレードのサービスも行っております。
お気軽にお問合せくださいませ。