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USBフラッシュメモリが認識できないので、メモリーチップを張り替えました

USBフラッシュメモリの不良です。

USBフラッシュメモリのコネクタ破損

USBのコネクタ部分が折れて4本の端子のうち、3本が外れている状況でした。

一旦端子を取り外してみます。

修理用の器具を使って、一時的な修理を行ってまずはパソコンに認識されるかテストを行います。

USBハンダ修理

パソコンに接続してもランプも何も点灯せず、認識されません。

 

思った以上に損傷がひどいようです。

 

毎日のようにUSBメモリの分解修理を行っていますが、この症状ですと基板のハンダ不良や基板の物理的破損、コントローラICの不良、メモリICの不良が考えられます。

 

半年あまりの間に70本以上の修理を行い、最近ではメモリーICの張替えでの成功事例が増えてきました。

同じ基板、同じコントローラICが必要ですが、在庫で持っている基盤も30種類以上になったので、データの救出率も良くなっています。

 

さて、今回の修理では基板にパターンの断線があり、ハンダ修理を行いましたが認識されません。

USB端子の抵抗値を計測すると、ハンダ修理後は正常な範囲の値になっています。ちなみに、USBフラッシュメモリの場合はどのメーカーのUSBでも同じ抵抗値が出ますので、正常なものと比較すれば、断線しているのか、回路がショートしているのかすぐに判断できます。

 

今回は、ハンダ修理を行って基盤の回路を修復したにもかかわらず、パソコンに大容量記憶装置として認識されない症状となっています。

実は、この基盤同じハンダ修理で以前に直しており、正常に動作する基板の在庫がありました。

まずは混ざらないようにUSB端子とフラッシュメモリのICに番号を書いておきます。今回は、正常な基板が「4」で、修理したい故障のUSBには「ク」と書いています。

USBフラッシュメモリ修理

両方の基板からフラッシュメモリを取り外します。

 

フラッシュメモリの取り外しには専用の半田ごてを使用しますが、基板のランドを壊さないように、半田をたっぷり乗せておき、慎重にとりはずします。

なれないうちは、基板のランドが取れてしまい、基板の修理にさらに苦労したこともありましたが、今では失敗はほとんどありません。

 

フラッシュメモリ交換後

無事に張替が完了しました。

さて、パソコンに接続して、認識するかどうか・・・。

 

 

USBフラッシュメモリが認識できました

やったー!

今まで、パソコンに接続しても認識されず、LEDランプも点灯しなかったのが、認識されてランプが点滅を始めました!

 

問題は、データが読み出せるかどうかです。

 

マイコンピュータを開くと、ちゃんと認識されて、保存されているファイルを読み出すことが出来ました!

やれやれ、一安心です。

今年に入ってまだ営業日で8日しか経っていませんが、メモリの張替で直ったのは3本となりました。これからもじゃんじゃん直しますよ!

 

 

USBメモリーの修理依頼はこちらへ

 

 

 

 

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